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★今から25年以上前の子育て(ADHD LD) 奮闘記★

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LDのDSM-IV診断基準

1LD(学習障害 Learning Disorders)のDSM-IV-診断基準 ・読字障害
A.読みの正確さと理解力についての個別施行による標準化検査で測定された読みの到達度が,その人の生活年齢、測定された知能,年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い。 B.基準Aの障害が読字能力を必要とする学業成績や日常の活動を著名に妨害している。 C.感覚器の欠陥が存在する場合、読みの困難は通常それに伴うものより過剰である。
・書字表出障害
A.個別施行による標準化検査(あるいは書字能力の機能的評価)で測定された書字能力が,その人の生活年齢,測定された知能,年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い。 B.基準Aの障害が文章を書くことを必要とする学業成績や日常の活動(例:文法的に正しい文や構成された短い記事を書くこと)を著名に妨害している。 C.感覚器の欠陥が存在する場合、書字能力の困難が通常それに伴うものより過剰である。
・算数障害
A.個別施行による標準化検査で測定された算数の能力が,その人の生活年齢,測定された知能,年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い。 B.基準Aの障害が算数能力を必要とする学業成績や日常の活動を著名に妨害している。 C.感覚器の欠陥が存在する場合,算数能力の困難は通常それに伴うものより過剰である。

運動能力障害 Motor Skills Disorders ・発達性協調運動障害
A.運動の協調が必要な日常の活動における行為が,その人の暦年齢や測定された知能に応じて期待されるものより十分に下手である。これは運動発達の里程標の著名な遅れ(例:歩くこと,はうこと,座ること),物を落とすこと,” 不器用”,スポーツが下手,書字が下手などで明らかになるかもしれない。 B.基準Aの障害が学業成績や日常の活動を著名に妨害している。 C.この障害は一般身体疾患(例:脳性まひ,片まひ,筋ジストロフィー)によるものではなく,広汎性発達障害の基準を満たすものでもない。 D.発達遅滞が存在する場合,運動の困難は通常それに伴うものより過剰である。

コミュニケーション障害 Communication Disorders ・表出性言語障害
A.表出性言語障害 表出性言語発達についての個別施行による標準化検査で得られた得点が,非言語的知的能力および受容性言語の発達の得点に比して十分に低い。この障害は,著しく限定された語彙,時制の誤りをおかすこと,または単語を思い出すことや発達的に適切な長さと複雑さを持つ文章を作ることの困難さなどの症状により臨床的に明らかになるかも知れない。 B.表出性言語の障害が,学業的または職業的成績,または村人的意志伝達を妨害している。 C.受容?表出混合性言語障害または広汎性発達障害の基準を満たさない。 D.精神遅滞や言語?運動または感覚器の欠陥,または環境的不備が存在する場合,言語の困難がこれらの問題に通常伴うものより過剰である。
・受容?表出混合性 言語障害
A.受容性および表出性言語発達についての,個別施行による標準化検査で得られた得点が,非言語性知的能力の標準化法で得られたものに比して十分に低い。症状は,表出性言語障害の症状および単語,文章,特定の型の単語,例えば,空間に関する用語の理解の困難を含む。 B.受容性および表出性言語の障害が,学業的または職業的成績,または対人的意志伝達を,著しく妨害している。 C.広汎性発達障害の基準を満たさない。 D.精神遅滞や言語?運動または感覚器の欠陥,または環境的不備が存在する場合,言語の困難がこれらの問題に通常伴うものより過剰である。